W Taipei ★4

総合評価★★★★☆

客室の快適 : ★★★★☆
スタッフの対応 : ★★★★☆
食事・料理の質 : ★★★★☆
立地の良さ : ★★★★★
コスパの良さ : ★★★★☆

概要

2011年開業のW Taipei(W台北)は、マリオット・インターナショナルが展開するライフスタイルホテルブランド「W Hotels」のアジア進出を象徴する存在のひとつ。

W Taipeiの設計は、有名デザイン会社「GA Design International(ロンドン)」が担当。台北の自然と都市文化を融合させたコンセプトになっている。

台湾・台北の中でも最新トレンドが集まる信義(Xinyi)地区にそびえ立ち、MRT市政府駅に直結というロケーションの良さも抜群。

「ラグジュアリー × 音楽 × デザイン × アート」をテーマに、Wらしい遊び心とエネルギーにあふれた空間演出が魅力。

ロビーに入った瞬間から、照明、香り、音楽、アートピースなど、五感すべてが刺激されるW体験がスタートします。

客室は全体的にモダンで、台北101が見える部屋も多数。バー「WOOBAR」やレストラン「YEN」では地元の感性と国際的なテイストが融合した料理やカクテルが楽しめます。


基本情報

ホテル名: W Taipei(W台北)

所在地: 台北市信義区忠孝東路五段10号

(No.10, Zhongxiao East Road, Section 5, Xinyi District, Taipei City, Taiwan)

アクセス:

MRT板南線「市政府駅」出口から直結(3番出口)徒歩約1分

・桃園国際空港から車で約45分(空港MRT+MRT乗り換えでもアクセス可)

予算: 1泊あたり 約6〜8万円(時期や部屋タイプにより変動あり)

比較的高めだが、ラグジュアリーホテルとしては妥当な価格設定。

ポイント宿泊: 約5万〜8万ポイント

 

Marriott Bonvoy チタンエリート / プラチナエリート特典

1. 2名分の朝食が無料になる

今回の状況: 朝食は10階のSeasons by Olivier E.(シーズンズ・バイ・オリヴィエ・イー)」で提供され、洋食から中華まで豊富なメニューが揃っていました。2名分が無料で利用できたため、非常にお得感があり、朝から満足のいくひとときを過ごせました。

2. お部屋のアップグレード

今回の状況: プラチナエリート特典として、予約した部屋よりも広いカテゴリーのお部屋にアップグレードされました。今回のお部屋はレイクビューが楽しめるスタイリッシュな部屋で、眺望と快適さの両方を満喫することができました。

キング1台, シティビュー, ワンダフルゲストルーム

一番下のお部屋から、スイートルームまでアップグレード!

キング1台, シティビュー, マーベラススイート

※今回はNUAも使用しております。

3. クラブラウンジに無料でアクセスできる

今回の状況: W Taipeiにはクラブラウンジはありませんが、代わりにWoo Barというバーで17時以降カクテルが無料で貰えます。

4. レイトチェックアウトが16時に

今回の状況: 滞在中に16時のレイトチェックアウトをリクエストしました。スムーズに承認され、ゆったりと時間を使えたおかげで、最後まで快適に滞在できました。

こちらのクレジットカードは持っているだけで、色々とお得なので旅好きな方は作るのをお勧めします。


The exterior of the hotel -ホテルの外観-

地下鉄「市政府駅」に直結していて、観光に抜群のロケーションです !

W Taipeiの象徴となる、鎖型のオブジェ。

右側には「W」の文字が。夜はライトアップされてかっこいいです!


Lobby -ロビー-

それでは中に入っていきます!

エントランスから入ると、すぐに大きめのロビーが広がっています。

右側には、「W」のオブジェ。世界中のW Hotelでデザインが違うのが特徴できで台湾はシンプルでした。

奥の扉はホテルから直接、「統一時代百貨店」と繋がっています。

入り口から見て、左側には「Whatever Desk」(ワットエバー・デスク)」というコンシェルジュがあり、荷物を預かってくれる場所があります。リクエストに臨機応変に対応してくれるのが特徴です。

エレベーターホールの様子。

レセプションがあるチェックインは建物の10Fにあるので、上がります。


Reception -受付-

10Fに上がると、台湾らしい赤を基調とした真赤なカーペットが広がっています。

W Hotelはエクスプレスチェックアウトに対応しているので、便利ですね!

時間がない時は、このキャリーバッグにルームキーを入れると自動的にチェックアウトできます。

何かしらの精算が終わっていない時はデポジットから落とされます。

私たちは12時30半ぐらいに到着したのですが、空いていてすぐにチェックインができました。

チェックインは基本的には英語ですが、日本語で詳細に書かれた紙も渡してくれるので、安心です!


The way to the room -お部屋まで-

さっき上がってきたエレベーターとは別に、ホテル中央にあるエレベーターで客室まで上がります。

今回アサインされたお部屋は31Fの最上階のお部屋でした!

客室のエレベーターホールはド派手な赤!

客室までの廊下は白を基調としていて、シンプルで落ち着いていました。

最上階からの眺めはこんな感じ。7月の台湾はなかなか晴れないですね。


Marvelous Suite (マーベラススイート)

1 Bedroom Suite, 2 Double, City view

W Taipeiのマーベラススイートの広さは84平方メートル(m²)ありました。

あまりW Hotelでは見ないシンプルなデザインになっています。個人的にはぶっ飛んだデザインの方がWにいる感が強くて好きです😊

お部屋の至る所にBoseスピーカーセットがあり、iPhoneとペアリングも簡単にできたので、パーティができます🪅

台北中歩き回った後に、リラックスできる空間でした。

外の景色は101タワーとは逆のお部屋でしたが、松山空港が見えており、飛行機の離発着が常に見えるので、見ていて飽きなかったです。

真下を覗くと、WET DECKのプールが見えました。

入り口付近にはミニバーはこちら。

お菓子類、グッズ類、水、コーヒーカップなどがあります。

ここ大事!台湾では2025年の最初からバスアメニティが有料になっています。しかも意外とたけぇ🫢 日本円で1つ500円ぐらいするので、台湾に旅行行く際は日本からもっていくのをお勧めします。

W Taipeiのグッズは帽子とピンク色のスーツケースベルトで可愛かったです。旅行にはスーツケースはもっていかないので使い道がなく購入せず。。。

プラチナエリート以上だとevian の スパークリング(炭酸)は無料でした。

次はベッドルームへ🛏️


Bed Room -ベッドルーム-

こちらは少し和っぽいグリーンを貴重としていて落ち着く雰囲気でした。

ベッドルームにもBoseのスピーカーがセットされています。

枕元には無料の水が用意されています。海外のWあるあるなのか、部屋の至る所に、無料の水が大量に置いてあります。

なんか和じゃない?台湾は日本と似ているところが結構ありますね。

クローゼットの中。

スリッパは無料です。


Bath Room -バスルーム-

ベッドルームからバスルームに続いています。

バスルームは広く、めちゃ綺麗でした✨

景色を見ながらのバスタイムは最高でした!

洗面台はこちら。ラグジュアリーランク帯のホテルあるあるですが、洗面台が2個あるのは便利です。

ハンドソープは世界のW Hotelでお馴染みのDavinesの「Skin Regimen」。

ラベンダー”に近いような、落ち着いたアロマティックな香り(正式にはジュニパー、ローズマリー、シダーウッドなどのブレンド)がします。

客室の洗面台にあったドライヤーは、折りたたみ式&世界対応の TESCOM(テスコム)ブランド、1450〜1500Wクラスのモデルでした。まさかの日本製。ここはもう少しこだわってほしいポイントでした。広範囲に風が出て乾かしやすさはよかったです。

シャワールーム。🚿

お家と同じDavines の「Momo」シリーズ。メロンのような香りが特徴で、好きで買い揃えちゃいました!

トイレもシンプルなデザインで、ウォシュレットが付いていました。


WOOBAR(ウーバー)

🍸 10FのWooBarというレストランでアフタヌーンティ

営業時間:

  • 月〜木・日/10:00 AM〜01:00 AM

  • 金土/10:00 AM〜02:00 AM

チェックインカウンターの真横にあり、アクセスしやすい場所にあります。

W Taipeiのアフターヌーンティーでは、BBQ型の珍しい形で提供されています。

アフタヌーンティなのにビールも選べます🍺

甘さ控えめでSayvoryが多く違った感じで楽しめました。

Smoked BBQというベーコンが刺さった個性的なカクテルなどが楽しめます。🍷🥓


Seasons by olivier e.

営業時間 : 朝食

・平日6:30 AM〜10:00 AM

・週末6:30 AM〜10:30 AM

同じくチェックインフロアにあるモダンフレンチレストラン 「Seasons by Olivier E.(シーズンズ・バイ・オリヴィエ・イー)」でいただけます。

私たちがこのレストランに行ったのは朝の8時30分頃だったのですが、席は満席で横から繋がっているWoo Barの席まで誘導されました。

席は満席だったのですが、空間は広いので混み合った印象はありませんでした。

昨日のWoo Barの席まで誘導されました。

パンコーナー🍞

卵料理コーナー🥚 オムレツやエッグベネディクトを作ってくれます🍳

こちらはヌードルコーナー🍜

私の注文の仕方が悪かったのか、面なしの茹で野菜になってしまいました。(普通に美味しかったです)

フルーツジュースコーナー🍎🍌🍉 目の前で作ってくれるみたいでした。

珍しいハーゲンダッツのコーナーもありました。🍨

アイスが硬すぎてなかなか取れませんでした😂


YEN Bar

31Fに位置する「YEN Bar 」は台北101と信義区の夜景を一望できる、ガラス張りで開放的なラウンジバーがあります。

営業時間

  • 日曜~火曜:14:00〜翌0:00(ラストオーダー 23:30)

  • 水曜~土曜:14:00〜翌1:00(ラストオーダー 0:30)

雰囲気はめちゃよかったのですが、よくよく見てみるとちょっと怖い😱

ジンのマティーニとさっぱりしたフルーティなオリジナルカクテルを注文🍸

オクラのおつまみめちゃ美味しかったです😋

YEN Barからは台北101タワーを眺めらながらお酒が飲めました🍸


WET Deck (屋外プール)

  • プール利用時間6:00 AM〜10:00 PM(年中営業)

7月の 台湾は雨季でなかなか晴れないですね〜。

私たちがこのWet Deckに滞在した時は太陽が出ていました☀️

「W TAIPEI」の文字が刻印されたココナッツ型のカクテル!🥥 結構お酒が強めでした🍸

W クアラルンプールでも同じようなココナッツ型のドリンクを注文した時は、ひえっひえのココナッツジュースでした。

夜のWETプールは景色だけでも楽しめました!

総合評価

W Taipei、ホントに最高でした!洗練されたデザインの中にも遊びゴコロがあって、部屋からの夜景はうっとりするし、プールも開放感バツグン。朝食ビュッフェは種類もクオリティも文句なしで、五感で楽しめるってこういうことかと実感しました。プラチナ特典もバッチリ活かせて、アップグレードやレイトチェックアウトでゆったり滞在できるのも嬉しいポイント。

お値段はちょっと張るけど、その分の満足感はしっかり得られる感じ。特にデザインホテル好きな人や記念日・カップル旅行にはピッタリだと思います。台北で「ちょっと特別な時間」を過ごしたいなら、W Taipeiを選んで間違いなし!

次へ
次へ

パーム ガーデン ホテル,プトラジャヤ,トリビュートポートフォリオホテル★4