W クアラルンプール ★5

総合評価★★★★★

客室の快適 : ★★★★★
スタッフの対応 : ★★★★★
食事・料理の質 : ★★★★☆
立地の良さ : ★★★★★
コスパの良さ : ★★★★★

概要

W クアラルンプールは、2019年にグランドオープンしたモダンで洗練されたラグジュアリーホテルです。市内中心部に位置し、主要な観光スポットやビジネスエリアへのアクセスが非常に便利な立地が魅力。ホテルは、世界的に有名なWブランドならではのスタイリッシュなデザインと、先進的な設備、そして独自のエンターテインメント空間を提供しており、訪れるゲストに都会的でダイナミックな体験をお約束します。さらに、館内のバーやレストランでは、地元文化と国際的なトレンドが融合したメニューやイベントが楽しめるなど、ちょっとした豆知識としても話題のスポットとなっています。


基本情報

ホテル名: W Kuala Lumpur
所在地: 121, Jalan Ampang, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
アクセス: クラナジャヤ線「KLCC駅」より徒歩約5分
ペトロナスツインタワー至近
予算: 約4.5万円
ポイント宿泊: 約4万〜6万ポイント
 

Marriott Bonvoy プラチナ/チタンエリート特典

1. 2名分の朝食が無料になる

今回の状況: チタンエリートの特典で8F flockでの朝食が2名分無料でいただけました。

2. お部屋のアップグレード

今回の状況: 今回はNUA(ナイトリーアップグレードアワード特典)を使い、マーベラススイートまでアップグレードして頂きました。

3. クラブラウンジに無料でアクセスできる

今回の状況: Wクアラルンプールにはラウンジはないですが、プラチナエリート以上だとWIPというWOOBARのドリンク無料チケットがいただけます。今回は特別にWET DeckでWOOBARのドリンクとフードを用意していただけました。

4. レイトチェックアウトが16時に

今回の状況: 滞在中に16時のレイトチェックアウトをリクエストしましたが、次のプラチナ会員が来るみたいだったらしく14時チェックアウトになりました。

こちらのクレジットカードは持っているだけで、色々とお得なので旅好きな方は作るのをお勧めします。


The exterior of the hotel -ホテルの外観-

2019年にオープンしたWホテルの建物なので外観は綺麗で、デザインもかっこいいです。

三角コーンもW Kuala Lumpurの文字が入っていました。

入り口はこんな感じで落ち着いていました。


Reception -受付-

エントランスは涼しいので目の前の赤いソファに座っている人が結構いました。

Wクアラルンプールの受付は8Fにあるので、エスカレーターで上がります。


Lobby -ロビー-

ロビーにはWクアラルンプールのデザインのオブジェがあります。世界のWホテルに泊まっていますが、このデザインがホテルごとに違うので楽しいですね。

受付は広かったです。

反対側から見たフロントとWのロゴ。

スタッフはみんなフレンドリーで滞在の最初から気分が上がります。

ウェルカムドリンクでウォーターがありました。

モエ・エ・シャンドンの自動販売機がありました🍾 200リンギットなので日本円で大体約6000円でした。

受付時にウェルカムギフトでW Kuala Lumpurロゴ入りの水筒を貰いました。世界各地のWグッズが手に入るのは嬉しいです。


The way to the room -お部屋まで-

今回は18Fのお部屋にアサインされました。建物自体は高いですが、Wの客室は23Fまでのようです。

エレベーターホールも落ち着いたデザインで気に入りました。

それでは中に入ってみましょう!


1 King Bed, Marvelous Suite (マーベラススイート)

Twin Towers View (ツインタワービュー)

105平方メートル(m²) と通常のホテルのお部屋の3倍くらい広いスイートルームでした。

広い!W マカオの時も広く感じましたが今回はそれよりも広く過去一レベルの広さです。

グリーンを基調としたチェアと白色のテーブルがいい感じにマッチしています。

奥にはソファもありました。パーティー出来そうですね。

テレビの下にはBluetoothのスピーカーがあり、iPhoneとペアリングする事でクラブ化できました。笑

奥にはベッドルームが見えます。

W MIXBAR(ミニバー)にはポテトチップスやハリボーがあります。 Wロゴが入ったトートバッグ?があったのですが、クアラルンプール限定ではなくワールドワイドだったので、今回はスルー。

今回は予定が詰まっていたので、ティーが飲めなかったです。


Bed Room -ベッドルーム-

明るい光が差し込んでくるベッドルームです。

Wのベッドルームはデザインもよくワクワクします。ベッドの上には毎回何かぬいぐるみか何かが置いてあるのですが、今回は虫みたいでした。

こちらのテレビにもBluetoothのスピーカーが付いていました。

窓からはしっかりツインタワーが見えます!452mあるタワーなので、ちょうどWのホテルから見るのがいい景色で見ることができます。

奥にはバスルームにつながる通路があります。

通路にはバスローブ、アイロンと台、体重計がありました。

反対側にはスリッパと荷物置きがありました。

バスローブは重たくなく着やすくて良かったです。過去一WバスローブはW 大阪の黒いバスローブが一番のお気に入りです。


Bath Room -バスルーム-

洗面器は2つあるので、混まずに済みます。

バスタオルも三人分ぐらいあるので濡れたタオル使い回さなくて良かったです。

クアラルンプールのマリオットでは水はボトルでした。これが部屋の至る所にあるので助かります。

マウスウォッシュ、歯ブラシ、シェービングキット、ヘアブラシが入っていました。

こちらの引き出しには化粧落としが入っていました。

ドライヤーは日本製!!かなりの風圧で髪もプールで濡れた水着もすぐに乾かせました。

EH-NE66という日本には売っていないモデルで、約5000円でした。

トイレのデザインもシンプルで流すボタンは大きい丸と小さい丸のみでした。

洗面台の奥にはシャワーとバスタブがあります。そしてこのお部屋3つ目のテレビがありました!!

足が伸ばせてリラックスすることができます。

今回は使わなかったですが、バスソルトもありました。

シャワールームにはシャワーが2つ!!!! これはいろんなホテルの中で初めてでした。

ただ両方から水を出すと水圧が下がってしまいます。

レインシャワーも2つあります。

バスルームから下を覗くと、WETのプールが見えます。


Welcome Gift -ウェルカムギフト-

お部屋に入って数分すると、ウェルカムスイーツとウェルカムドリンクを持ってきてくれました。

この唇型のチョコは味が全て違うくて、どれも美味しかったです!💋

丸いパープルの球体はチョコで出来ていて、スプーンで崩すとケーキが出てきました😀!この演出素晴らしいですね。


WET -プール-

12Fに屋外のプールがあります。

プールとバーからはペトロナスツインタワーを見ることが出来ます。

宿泊者はバーの席は予約が必要で、宿泊外の方は金土祝日だと席料がかかるみたいです。

一番安い席だと500リンギット(約17000円)で一番高い席だと1500リンギット(約50000円)🫨

6PM-7:30PMの間でプラチナ会員以上だとWIP ACCESSというドリンクが1人2杯無料でいただけるサービスがあります。

本来であれば、8FのWOOBARで使えるWIPですが、日本人のスタッフさんが気を効かしていただいて、12FのWETで飲めるようにしてくれました👏感謝です。

なんと下の階の別のレストランからフードも用意してくれました!ここまでしてくれたスタッフは今のところ全世界で彼だけです😂 この後も何かと彼にお世話になりました。

インスタかどこかでちらっとみた情報で本当にあるのか半信半疑だったのですが、シーシャがありました!味はTHE W TROPICSを選び、ウォーターメロン味とミントで甘スッキリでめちゃくちゃ良かったです。

シーシャは280リンギット(約9500円)で注文する事ができます。(通常のメニューでは出てこないようで、19時以降から注文できます。)

そんなこんなで、日が落ちてライトアップがされてきました。

シーシャを吸いながら、ペトロナスツインタワーを見ながら、カクテルを飲む。最高です!

ちなみにこのシーシャ本体はAnimaというブランドの「Anima ONE Design COPPER」という製品で日本円で約27万円もする高級シーシャです。

昼はこんな感じで、プールには皆んな焼きにきていました。日本が冬の時期に行ったので、帰りたくなくなりました。

先ほどの日本人スタッフさんがまたもやドリンクを付けてくれました。Wのオリジナルカクテルとメニューには載っていないココナッツジュースを注文しました。このW Kuala Lumpurの刻印は特注で作っているみたいです。

ココナッツジュースは他の場所でも飲んだ事があるのですが、ぬるい事が多くあんまりいい印象はなかったのですが、ここで飲んだのは冷えひえで冷たくて甘くて美味しかったです。スプーンもあるので身まで食べる事ができました。


Turn Down -ターンダウン-

部屋に戻るとターンダウンサービスをしてくれていました。

ターンダウンサービスとは就寝に備えてお部屋やベッドを整えてくれるサービスです。

カーテンは閉めてくれて、お部屋を整えてくれています。

ベッドルームも綺麗にしてくれて、間接照明を付けてくれています。12F WETがクラブみたいにズンズンしているので、部屋まで聞こえてきます笑 1:00amぐらいに静かになりました笑 このまま朝までパリピするのかと思いましたが、ちょうど寝る時間に静まって良かったです。

ベッドの上にはSlumber Shotという睡眠の質を向上させるためのドリンクやサプリメントの一種。

いつも快適に眠れるので、効果薄めですが寝れた気がしました!

ライトアップしたクアラルンプールの景色もみれます。

もちろんツインタワーも間近で見る事ができます。Wクアラルンプールに宿泊する際は是非、このツインタワービューをお勧めします。


Break Fast -朝食-

8Fの客室エレベーターから降りてすぐ左側にある「flock」にて朝食🥞

朝食時間:6:30am-10:30am

Wスタッフの何がすごいのかって、8Fに朝食を食べに行って、受付でお姉さんが私たちの部屋番号を覚えていてそのままスムーズに通してくれた事です。普通にすごい☺️

私たちは9:30amぐらいに行ったのですが、ちょうど混み合っている時間帯ぽかったです。ですが10:00amには皆んないなくなっていました。

ここでのおすすめはエッグベネディクトとラーメン、フルーツのデニッシュとマンゴーヨーグルトが絶品でした!

他にもいっぱいメニューがあります。インド系のナン🫓とカレー🍛はマレーシアのホテルでは絶対にありますね。


Afternoon Tea -アフターヌーンティー-

8F 受付の奥にLIVING ROOM (リビングルーム)があり、ドリンクやアフタヌーンティをいただく事ができます。

席に着くと白からピンクへと雰囲気あるライティングに変わりました。

ネットではアフタヌーンティの情報が見当たらなくて、存在するのか怪しかったですがありました。

二人で 約6000円ぐらいだったかと思います。安い!日本だと1人8000円はします。

ちなみにドリンクは最初の2杯から後は別料金みたいです。他の国だとティーは飲み放題のところが多いですね。

飲めても2,3杯で十分なので、アフターヌーンティーが安くなるならこのシステムの方がいいかも知れません。


Fitness Gym -フィットネスジム-

8F WETの階にジムもあります。珍しくテクノジムの機材ではなかったですね。いっぱい食べたあとは運動運動。


総合評価

以上、Wクアラルンプールでの満喫宿泊レポートでした。今回のこのマレーシアの旅は大阪のWにMIXUPのアフタヌーンティーに行った時に、あ、海外のWに行きたいと思い3日後にはマレーシアに到着していました。今回でWホテルには世界で10箇所以上宿泊してきましたが、Wクアラルンプールは全ての分野でトップクラスでした。特に、私たちの世話をしてくれた日本人のスタッフさんの接客が素晴らしく、「何かあればいつでも僕を呼んでください」と言っていただいてWETではドリンクとフードを用意していただき、最後はお見送りまでしてくれました。彼一人の接客のおかげでマレーシア旅行が素晴らしい思い出になりました。

お部屋はNUAでマーベラススイートに宿泊する事ができ、立地はペトロナスツインタワーの目の前という事で、クアラルンプールのどこからもアクセスがしやすく景観もよく、お値段も日本と比べると全て安いのでコストパフォーマンスがかなり高いです。

アフタヌーンティの質は他のWホテルと比べると、やや下かなと思いました。欠点でもないですが、それ以外はパーフェクトでした。

前へ
前へ

ルメリディアン・クアラルンプール ★3

次へ
次へ

フォーポイント フレックス by シェラトン 大阪本町 ★3